【緊急対策】LINE公式アカウントがBANされたらどうする?自動で別アカウントに切り替える方法

ビジネスでLINE公式アカウントを使っている方にとって、一番怖いのが突然のアカウント停止(いわゆるBAN)ですよね。
ある日突然、「このアカウントは利用できません」と表示されてしまったら…。
友だちへの配信は止まり、新規の登録もできなくなります。
正直、これは売上にも直結する大きなリスクです。
そこで今回紹介するのが、「BANされたら自動で別アカウントに差し替える仕組み」です。
目次
なぜBAN対策が必要なのか?
- 規約違反をしていなくても、AI判定などで突然止まるケースがある
- 復旧に数週間かかることもある
- その間、新規の友だち獲得がゼロになる
- 広告や集客の投資がすべて無駄になる
つまり「もしもの時に備えておく」ことが、ビジネスを安定させるポイントなんです。
解決策:アカウントBAN時切替設定
仕組みはとてもシンプルです。
- まず「メール・LINE配信」⇒「LINEアカウント」内に新しく追加された「アカウントBAN時切替設定」をクリックします。

- 「アカウントBAN検知時に切り替え先のアカウント」をクリックし、アカウントがBANされたときに使用する新しい予備のアカウントを選択する。

これで設定完了。もしもLINEアカウントがBANされてもスムーズに切り替えられます。
自動切替がどう動くのか?
ポイントは「シナリオ名」と「登録経路」。
- 同じシナリオ名が切替先アカウントにある場合
- そのまま切替先アカウントに誘導
- 同じシナリオ名がない場合
- LINE標準の登録URLに自動切替
- シナリオ登録経路を使っている場合
- 切替先にも同じ経路があれば、そのまま経路ごと切り替え
つまり、ユーザーから見れば「友だち追加が止まらない」状態を保てるわけです。
同じシナリオ名が無い場合は下記の「シナリオ設定」内の所で指定したシナリオに自動切替されます。

具体的なイメージ
たとえば、あなたが配布しているLPに「無料チェックリスト登録」のシナリオが設定されていたとします。
本番アカウントがBANされても、切替先アカウントに同じ名前の「無料チェックリスト登録」シナリオを用意しておけば、ユーザーは何事もなかったかのように新しいアカウントへ登録されます。
まとめ
LINE公式アカウントのBANは予期できないトラブルですが、自動切替機能を入れておけば安心感が段違いです。
- 新規流入を止めない
- 導線を維持できる
- 復旧までの間も集客を継続できる
「備えあれば憂いなし」。
大切なビジネスの資産を守るために、今のうちから導入してみてはいかがでしょうか?